オフィスレポート
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作成日:2011/12/05
「個人賠償責任保険」に加入していますか?



◆日常生活で思わぬことが…

日々の暮らしの中で、思わぬ形で人にケガをさせたり、物を壊してしまったりした場合に、「個人賠償責任保険」に加入していれば、保険金により相手方に与えた損害を賠償することができます。

以下では、主な補償の例や加入時の注意点をまとめました。

◆補償の対象となるケースは?

この保険の補償の対象となる主なケースとしては、以下のようなものが挙げられます。

・自転車で人をはねケガをさせた

・子どもが友達と喧嘩をしてケガをさせた

・飼い犬が通行人に噛みついた

・マンションで階下に水漏れを起こした

・買物中の店で高価な商品を壊した

上記のような過失による事故は補償の対象となりますが、同居の親族に対する損害賠償や他人から借りた物を壊した場合の損害賠償、故意に起こした事故などは対象外です。

また、通勤途中の事故はカバーされますが、仕事中の事故はカバーされません。

◆「個人賠償責任保険」の特徴

この「個人賠償責任保険」は、契約者本人だけでなく、配偶者や同居の親族、1人暮らしの学生など生計を同じくする別居の未婚の子もカバーできるのが特徴です。

加入方法は、損害保険会社の販売する「自動車保険」「火災保険」「傷害保険」のいずれかに加入したうえで、特約として上乗せを行うのが一般的なようです。

◆加入時のチェックポイント

チェックポイントとして、以下のことが挙げられます。

(1)示談交渉代行サービスが付いているか

(2)重複契約になっていないか

(3)自動車の売却や引越しなどで保険が途切れていないか

(4)海外で賠償責任を負った場合でも補償されるか

特約の保険料は、最大保険金額1億円(または無制限)であっても、年額1,000円〜2,000円程度で済むようです。

 

 
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